会う時間

とにかく「忙しい」の一言に尽きるといった当時の私の状況。
しかし、彼と会う時間だけは何とか確保したいと考えていました。
ですので、何とかやりくりをして少しでも会える時間を作るようにしていました。
その思いは彼に伝わってくれたのか
「少しだけでごめんね」というと
「いやいいんだよ。こうして時間を作ってくれるだけで嬉しい」と言ってくれていました。
私は良い恋愛が出来ていると思ってもいましたし、
落ち着いたら彼との時間をじっくりとりたいとも考えていました。
そんな関係がずっと続いて行くのが1番良かったのでしょうが、そうは行きませんでした。
忙しくしていく中で徐々に私は
「彼に使う時間が無い」と思うようになってしまったのです(汗)
今まで取れていたのですから、そんなはずは無いのですが・・・。
「時間が無い」
といっては彼と会うことはしなくなった私。
恐らく、その頃から彼に対して「会おう」という気持ちが薄らいでいったのでしょうし
恋愛感情そのものを失いつつあった瞬間でもあったのでしょう。
それから数ヶ月。彼とは片手で数えるくらいしか会っていませんでした。
そして私から別れを切り出したのです。
彼は何も言わずにただ言葉を受け止めました。もしかしたらずっと前から私の変化に気がついていたのかもしれません。

感じよく

普通、恋人同士が別れれば友達に戻るという選択肢を取らない限りは
「それまで」の関係として会うこともありませんよね。
しかし、私達の場合はそうは行きませんでした。
彼との別れを決めるまでは相当な時間がかかりました。
仕事に対する支障というものを考えたからです。
そう、彼と私は別れても付き合い続けなければならないポジションにあったのです。
「仕事でも関係するから別れない」
・・・というのも間違えていますよね。
自分の気持ちに素直になったとき、やはり彼とは別れようと思い話をしました。
暫く仕事にも多少なりとも影響は出てしまいました(汗)
業務内容そのものにはダメージはありませんでしたが、顔をあわせないようにしてみたり
すれ違っても会釈1つしなかったり。
「このままじゃいけない」
そう思いました。
これからも関係は恋愛ではなくなっても付き合わなくてはならないのですから。
‘別れても感じ良く‘
そう肝に銘じました。
笑顔で挨拶したとき、彼は少し驚いていましたがキチンと返事もしてくれました。
それからはお互いにポツポツと会話を交し合うようにもなり、良い関係を築くことが出来ました。
職場内恋愛の難しいところでもあるのですが(汗)
恋愛は恋愛。仕事は仕事という区切りをもって接していきたいですね。

格好悪い

「別にそこまで好きじゃないし。」
「別れる事になるならそれで仕方ないと思ってる。」
そんなことを言う私に友達は半ば呆れ顔でした。
彼と喧嘩をしてしまった私。
今回ばかりは「これで最後になるかもしれない」と思うような大きな喧嘩をしてしまったのです。会う時間
上のような言葉を友達に言ってはいたものの、本心では全く違うことを考えていました。
彼のことを大好きだという気持ちは変りませんでしたし
出来ることならば交際は続けて行きたい。
それなのに、彼や友達の前に出てしまうと‘つい‘心にもない言葉を口にしてしまうんです。
そんな私の本心を見抜いていたのでしょう。
友達は一言ただ
「そういう照れ隠しって格好悪いよ」
と言いました。
ズシリと心に響きました。
素直でありたいのに、素直であることが気恥ずかしいと感じている自分。
そして望まない方向に流れを自ら作っているという現実。
「本当にこのままで良いのか?」
と、何度も自問自答を繰り返し、ようやく素直に表現していこうと思ったのです。
彼に素直に謝り、話し合いをし
「別れたくない」ことも伝えました。
そうして彼と私は仲直りを無事にすることが出来、お付き合いも続いていくことに成りました。

素直さは大切といいつつ、実践していくのって難しいですね(汗)